目を傷つけない度ありカラコンの正しい選び方とは？
視力検査で計る視力と度数は異なります。視力はあくまでどこまで裸眼で見えるのかを測定したものであり、度数は眼鏡やコンタクトレンズの調整に使われる数値です。そのため、度ありカラコンを購入するなら、まず自分に適した度数を把握しなければならないのです。
まずは眼科へ
自分に適した度数を確認する最も確実な方法は、眼科で検診してもらうことです。視力から度数を計算することは難しく、同じ視力でも近視や遠視など目によって状態は異なるためなおさら難しいでしょう。手当たり次第に度数の異なるカラコンを購入して試すのは現実的ではありませんし、何よりイタズラに目を傷つけかねません。その点、眼科における検診を受ければ、どの度数が自分に適しているかをハッキリさせられるため、今後も安心して通販でカラコンを購入できます。最近はカラコンを取り扱っている眼科も増えているため、医師に相談しながら購入するとさらに安心できるでしょう。
+と-
度数を選ぶ際に、+と-の値を目にするかもしれません。これは度が入っていないカラコンには書かれておらず、前者は遠視用で後者は近視用となります。ここに乱視が入る方もいますが、乱視も入ってくると相当度数が強いものを選ばなくてはならず、場合によっては適したカラコンが見つからないかもしれません。
通販と通販以外の買い方
通販で購入する場合、度数がいくつずつ刻まれているかを確認しましょう。0.50ずつ刻まれているのか、0.25ずつ刻まれているのかで調整のしやすさが違います。後は検診で確認した通りに度数を選べば、度数の項目は確認完了です。先程挙げた眼科はもちろん、眼鏡屋でもカラコンは購入できます。度ありのものから度なしのものまで、通販とは違い実際に目で見て見た目を確認できることが強みです。ただし、眼科での処方箋がないと購入できない可能性があるため、どちらにせよ一度は眼科を訪れたほうが賢明でしょう。